2025/01/27 13:14
今回は、新しく深煎りでご用意しているラオスからの豆をご紹介します。
=================================
▶︎ラオスとは
▶︎産地 : ラオス北部 シェンクワンについて
▶︎風味
▶︎おすすめレシピ
=================================

▶︎ラオスとは
タイの支配、フランスの植民地化を経て、1953年にラオス王国として独立。
内戦が発生し、1975年に王政の廃止、社会社会主義体制となり、現在のラオス人民民主共和国となった。
国土は海と接地しておらず、森林資源が豊富だが、急激な森林破壊による環境の悪化が懸念されている。
小規模の部族が国土全体に偏在するラオスでは、大半が農業に従事している。
近年ではコーヒーが最大の輸出農作物となっており、メコン川の豊富な資料がそれを支えている。
また、多くの部族が化学肥料を使わずに栽培していたため、無農薬栽培のコーヒーも栽培されている。
▶︎産地:ラオス北部 シェンクワン
ラオス北部のシェンクワン。今のラオスの原型にもなったラーンサーン王国があった地域です。
シェンクワンでは約500世帯の農家さんたちが森の中でコーヒーを栽培しているといわれており、森に自生する木々をシェードツリーとして活用(アグロフォレストリー)。
森やそこに住むジャコウネコ、リス、野鳥などの野生動物たちと共生しながらコーヒー栽培を行なっています。
北部でのコーヒー生産はめずらしく、この地域でコーヒーの栽培が始まったのは2000年頃。
農業開発のための資金協力の一環でアラビカ種のコーヒー栽培が開始され、その後も開発団体などによりコーヒーの加工支援などが行われてきました。
▶︎風味
我々が用意する焙煎度合いの中でも”深煎り”としてご用意しています。
苦味とコクの力強さが印象的で、加えてほのかな甘味が感じられます。
良い意味で、特徴を抑えられた日常に馴染むコーヒーとして楽しんでいただけます。
朝でしたらミルクや砂糖、食事と合わせても邪魔しない味になっており、ブラックですとまさしくコーヒーらしい苦味がリフレッシュさせてくれます。
私たちが2024年にご用意したインドモンスーンという豆に近い焙煎で、よりコク深い印象です。
▶︎おすすめレシピ
豆:12g粗挽き
お湯:250cc
時間:2分00秒
いつもよりも粗挽きで、すっきり淹れていただくイメージをお勧めします。
それでも、コーヒーらしい苦味とコクを感じられ、すっきりとした後味で楽しんでいただけます。
(出典 : 海の向こうコーヒー)
------------------------------------
ラオスの豆はこちらから
↓↓↓