インド マラバール モンスーン / 100g
¥1,200 税込
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【総評】
私たちは常時5種類前後のシングルオリジン(ブレンドしていない豆)をご用意しております。
今回の「インド マラバール」の豆は、ラインナップの中で最も深煎りの部類に入ります。
しっかりとした苦味のインパクトの後に、紅茶のような、白い花を思わせるような香りが抜けていきます。
強い苦味と、それと相性が良いとは言えない高貴な香りが同時に感じられる、興味深い体験を味わえます。
【データ】
生産地 インド マラバール海岸付近(南インドの西側海岸沿い)
生産者 ー
栽培方法 ー
精製方法 モンスーン
標高 1,350 ~ 1,450m
品種 アラビカ種
入港 ー
【その他】
インドはアッサムやダージリンといった、紅茶のイメージが強いかもしれない。
しかし、世界的には、メジャーな産出国の一つで、アジアでは、ベトナム、インドネシアに次ぐ生産量。
一方で、地理条件や酸味が少ないという味の特性から、欧州向けの輸出が多い。
そのため、昨今のスペシャルティコーヒーのトレンドである、トレーサビリティなどの情報管理は、まだまだ向上の余地があるのかもしれない。
モンスーンという精製方法はインド独自の方式で、他のコーヒーでは対照できないような、独特の香味を持つ。
エンジンを持たない帆船で貿易を行っていた時代、欧州にコーヒー豆を運ぶ際に、湿気を含むモンスーン(南西風、季節風)に吹かれ、湿気を帯びた黄金色のコーヒー豆ができた。
その時に生まれた唯一無二の香味を、現在に再現した生成方法が確立された。
通常の乾燥工程では、2~3週間かかるところを、モンスーン精製では、6~7週間かけて乾燥される。
特定の地理条件によって、他に似つかない味わいが楽しめる。
taken by Toshi.S
written by Yu.K
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